小学生で不登校〜どこまで許す?〜

小学2年生の終わりから不登校になった、彼。そんな彼がどうして不登校になったのか、そこから始まる引きこもり。親はどうして接していくのか。どこまで許すのか。この幼い彼の今とどう向き合うのか。正解のない、答えのない、手探りな日々の葛藤を描いていきます。

親子で引きこもり〜贅沢な時間。

なにをどう考えればいいのか分からないまま


思考回路がストップして


何も考えないまま、好きなドラマやお笑い、


好きな映画、漫画、好きな食べ物…


そんなものに囲まれて、時間が過ぎてみると


あいまで、こんな生活もなんだか悪くない


いや、むしろ、正々堂々と好きなことだけを


していい時間。


なんだか、ありがたくも感じてくる。


こんな機会がなければ、こんな体験も


出来ないし、


幼いからこその彼との時間も


お互い好きなことしながらも、時々、


愛犬と戯れて笑ったり、


美味しいもの一緒に食べて笑ったり、


旅行に行く計画を立ててみたり、


パパがいないところでパパの悪口言って


笑ってみたり…。


とてつもなく貴重な時間を過ごしてる。


とてつもなく贅沢な時間を過ごしてる。


そんな気持ちになって、


こんな時間や日々に感謝の気持ち。


彼がいなければ、彼が不登校にならなければ


味わうことが出来なかった時間や気持ち。


本当に貴重な経験からの学び。


こんなことが起きたから悩んだり、


いろんなことを考えさせられた。


悪くない。


きっと家族3人の宝物になる時間のはず。


だから、今を精一杯、味わおう。


いろんなことを思い、考え、悩む。


大いに結構。


そして必ずそのあと人は成長する。


そう信じて、また楽しみを増やしながら


彼との引きこもり生活を楽しんでいこう。


そして、その中でも成長する彼の姿を


こんなにも間近でみていられることも


とても楽しみにしながら、


私も彼とともに成長!したい。


人間、死ぬまで勉強&成長。


自分が体験してみて初めてわかる思いがある


だから、たくさんの経験がその人の財産。


そう思って生きていこう。


分からない人には一生その辛さや思いは


分からないままなんだろう。


でもそれも、仕方ない。


人それぞれに人生があるんだろうから。